文教委員会


区分

平成19927

答弁者

生涯学習課長

質問者

民主党・道民連合 平出陽子 委員

函館市

所管

生涯学習推進局生涯学習課



一新しい教育計画原案について


()生涯学習活動の促進について

 過日の一般質問で、夜間中学の整備について質問があった。運営者要請者の方は義務教育未終了者であるから、生涯教育ではないと言うが、道民の多様な学習ニーズを解決、充実させるという意味からすると、広義な生涯教育ととらえ、各自治体にまかせるのではなく、国も空き教室利用策を進めているのだから、夜間中学で学ぴたいという道民のニーズに積極的に答えるべきであると思うがいかがか。


自主的な学習活動の促進についてでありますが、


 現在、道内で自主夜間中学の活動を行っている団体は、札幌市の支援を得ながら杜会教育の一環として活動していると承知している。


 道教委といたしましては、これまでも地域の方々からの様々な学習ニーズに対して、学校施設開放の促進や市町村・民間教育事業者などと連携して学習機会の提供に努めてきたところ。


 今後とも、社会教育活動としての自主的な活動が広がり、より多くの方々に学ぶ機会が提供されるよう、地域住民により身近な市町村に対して、情報提供や空き教室等公共施設の有効活用などについて働きかけをして参りたい。