「北海道に夜間中学をつくる会」は、1月13日(土)に臨時事務局会議を開きました。
出席者は工藤共同代表、清水事務局長、泉、飯塚、溝口、工藤朱、白倉、森、丸山の9名。
司会は事務局長が務めました。
◇始めに工藤代表の年頭所感の中で、昨年12月15日第7回事務局会議以降の動きとして 以下のことが報告されました。
北海道新聞「学びたい 公立夜間中学を求めて」(12月20日、21日、22日)報道で、
@来年度の受講希望者は12名になっている 。
A遠友塾の力になりたいと、賛助会費に10万円を振り込んでくれた人がいた。
NHKのラジオ放送で、夜間中学の番組を担当した記者が、テレビ担当となり、「生活ホットモーニング」で、遠友塾じっくりクラスの桑山さん、伊藤さんを取材したい旨の依頼がされた。
2月2日(土)に予定の札幌自由が丘学園など主催の「−フリースクールからの提言−不登校、発達障害をもつ子どもたちも大事にされる教育へ」の後援依頼を承認した。(今回は時間がないため、事務局員の持ち回り会議で決定。ただ、こうした要請事項への承認ルールを会議で決めておくべきとの意見が付記されました)。
映画「こんばんわ」の上映事務局が個人所有できるDVDを製作。1枚3千円で販売することになった。積極的に活用して欲しい。
◇議題の「こんばんは」上映については、
@主催は当会(「北海道に夜間中学をつくる会」)とし、北海道教育委員会や札幌市教育委員会など各関係団体・組織(生活クラブ、北教祖、道民連合など)に後援を要請する。
A上映会は2月下旬か3月上旬とし、引き続き旭川でも上映(こちらも当会主催)し、4月旭川で開校の準備が進められている「自主夜間中学旭川遠友塾」のスタートへのステップとする。旭川と連絡をとる。
B対象は、これまで活動の趣旨を訴えてきた道や市の関係者、教育委員会、道義・市議、議会関係者などを中心とし、「夜間中学」の役割、重要性を深く認識してもらうようにしたい。
このため無料とする(会場でカンパを募る)。
今後、3月9日(日)の会場確保や講演依頼、呼びかけビラの作製など具体的に動きます。
◇1月23日(水)の札幌市議会文教委員会で行う工藤代表の陳述について。
陳述時間が3〜5分と短く、文教委員の質疑時間を含めても15分程度。
そのため、
@陳述は学校教室の提供と財政的支援
A公立夜間中学設置の要請にポイントに絞る
B資料作成
文教委員からの質問内容を深めるため、1月15日(火)、民主党の長谷川文教委員と話合い、
その後、各会派の文教委員を訪ねます。
また、文教委員会傍聴に遠友塾受講生への積極的参加をお願いするため、札幌遠友塾の
了解を得て、16日の「はじめの会」で清水事務局長が参加を呼びかけることにしました。