映画「こんばんは」を観ての感想
−−上映会アンケートにいただいた文章からまとめました。−− 2008年3月9日上映
すばらしい映画をありがとう。夜間中のことは、およそ分かっていた積りですが、より詳しく正確に分かりました。 夜間中が必要などれだけの人達がいるのでしょうか。数ではなく少しの人でも、勉強の場を提供できる公的学校があればと思いました。
夜間中は私の勉強した定時制高を思い出しました。自分以外にも学歴などに不自由をしてきた人がたくさんいることを知りました。 私は白樺高養出、そして職訓、3年位たってから札東高定を出て、自分はまだ恵まれていることを知りました。
ああ、まだ教育が日本にあるのだなあという、素直な気持になりました。と同時に、私にもまだやることがあるのだなという元気もいただきました。昼間の教師として。
何度見ても感動します。日常の雑事に追われてついつい忘れてしまっている、学ぶ姿勢や教えることの謙虚さを改めて再確認しました。 学ぶことに年齢も時も関係ありません。学ぼうとする気持が大切ですね。遠友塾で学んだこと忘れていません。忘れる訳がありません。多くの方と共に学んだことは今でも私の心の支えとなっています。またいつかふるさとのような遠友塾に戻ってきます。遠友塾の皆さん、いつまでもお元気で学んでください。
4月より入学させて頂きます。とても感動し私もがんばります。よろしくお願いします。
互いの勉強をしながら、自分の生活をしながら、夜学で学ぶのはこの映像を見ているとほんとうに楽しく見せてもらいました。
今日の映画で勇気と元気と“力”をもらったようです。胸がキュウとなってうまく表現できん・・・。
偽りと虚構に溢れている現代にあって、久しぶりに涙と真実の世界に触れることが出来ましたことを、心から感謝しております。
改めて夜間中学のあり方、遠友塾を見直しました。
この映画を観たいなあ〜と思っていましたので、この様な機会をいただき、大変うれしく思っています。工藤さんからのお知らせをありがたく思っています。 たくさんの場所で上映出来、多くの人に知っていただけるといいですね。ありがとうございました。
本日は途中で携帯電話に急用が入ったため中座させていただきました。申し訳ありません。(FAXにて) 「こんばんは」を見て、大変感動いたしました。何歳になっても学ぶ意欲はなくならないこと、学ぶ喜びを感じることが出来るのだと思いました。 様々な事情で中学校に通えなかった人が年齢を重ねても、中学校に通おうという決意を大切にする社会をつくっていくため、微力ながら頑張りたいと思います。
一般の社会と違って、「学校は助け合うところ」という、人の心を尊重する精神に感動しました。すばらしい映画で、もっと多くの人にみてもらいたいとねがっています。
私は北海道自由が丘学園という不登校生が通う学び舎で働いておりますが、夜間中学の実践、遠友塾の実践は共通する部分が多いと思いました。 私たちフリースクールと呼ばれている者も、夜間中学で学んでいる大人、高齢者の方を受け入れていく必要があるかもしれないと思いました。
映画も講演も面白かったです。今の学生以上に学ぶ喜びを知っている人たちに感動しました。
学んでいる人達のことは、良く分かります。私も楽しい時間を得て、幸せを感じていますから。男の子(しんちゃん)も元気になれて嬉しかった。今日も楽しく心地良い辛さも味わえて、熱い気持で涙も出ました。嬉し涙です。
どんな宝物探しに勉強するのか私には解らない。でも勉強したい。年齢的にも、就職する訳でもなく、ただ勉強したい。人生を一生懸命生きてきた人々に感激いたしました。何にもしない方は唯の老人で、努力する方は青春時代のように感じました。
学校、人と人、とっても良いですね。私も学ぶことが出来たことが幸せと思います(昔のこと)まだまだ色々なことを学びたいと思っていますが。 「こんばんは」も好きですが、「おはよう〜」も大好きです。これからも人と人とのふれあいを素に、この中学がなしとげられるよう、お祈りいたしております。
桑山玉枝さんの発表でまた涙が流れました。桑山さんが人生の流れの中で何時も希望をもち続けた事で、今の桑山さんがあると思います。本当に遠友塾と出会い、学ぶ事の喜びを知る事が出来て、感動しました。これからも頑張ってください。 遠友塾との出会いで「こんばんは」を知ることが出来ました。学びの場が友情の輪、友愛の深さで一人の少年、伸ちゃんの心に光がさして、心が開いた。先生、友に支えられ成長していく姿は感激しました。また、見城先生のお人柄の暖かさも感動しました。 3年前、お会いして暖かい言葉をかけて頂き、今も昨日のように忘れることが出来ません。「学ぶことは生きる希望」を忘れず、私も学び続けて生きて行こうと思います。