第2号議案−ア)
今後の活動のあり方(案)
本会は、義務教育を受ける機会が実質的に得られなかった人たちの学ぶ権利を保障することを目的とし、2007年5月19日に設立されました。目的を達成するために、この1年間行政に対し、規約第3条に基づく要請を行うとともに、同4条に基づく活動を行ってきました。
取り組みの経過につきましては、会報「きぼう」bPと,会報「きぼう」bQと本総会第1号議案−ア)の「2007年度活動報告」にお示ししました。
今後の活動のあり方については、「北海道に夜間中学をつくる会」と「札幌遠友塾自主夜間中学」との合同事務局会議での討論による分析と考察を踏まえ、以下の活動を展開します。
1,行政に対する要請と交渉
◎道議会
◎道教委
◎市議会
◎市教委
市教委に対する要望については,5月中、生涯部長から文書による正式回答があります。
それを受けて、札幌遠友塾スタッフ・事務局・受講生、つくる会事務局の総力をもって、市教委との協議に臨む予定です。現時点では、私たちの要望に対し、市教委の不誠実な対応が明確になりました。度重なる協議を通しながらも具体的な進展がありません。
会員諸氏と共に英知を結集し、より実質的な成果を求め、誠実さと品格を基調としながらも時として「熱く、闘う」組織として行動する所存です。
2,夜間中学についての情報宣伝
映画「こんばんは」などの上映、署名運動、講演会、シンポジュウムなど。
3,道内各地域の自主夜間中学の開設を支援
4月26日 自主夜間中学旭川遠友塾が開校しました。
4.公的書類の漢字に、ふりがなをつける運動の推進
すでに市立病院などで一部実施しています。
5,その他必要な活動