6月30日(火)、市教委窓口との話し合いの要約
守田恵美子札幌遠友塾副代表
清水芳洞つくる会事務局長
泉雅人つくる会事務局次長
1.平成20年度夏休み学校教室の試行使用候補校について
市教委:
資生館小学校、白楊小学校、向陵中学校の各校の使用要件については3校を提案するので、検討してほしい。
当方:
相互の挨拶が終わると、プリントが配布され、中主査よりこの件の説明があった。本題の星園高校の三者協議の場の設置の件は、どうなっているかを質すことになっていたので、当惑した。
市教委:
本提案は長期的な教室利用に向けての第一段階である。試行の結果を踏まえ、課題を整理し今後も検討していくので理解して欲しい。(試行利用は3校に限定するものではない)
・利用校、使用日程を検討され、7月11日(金)までに回答して欲しい。
・上記が決まれば、市教委と遠友塾関係者で下検分をしたい。その際は、授業中でもあるので、人数は3〜4名に限定してもらいたい。
(各校の教室配置図、写真コピーなどの資料提示)
2.星園高校の三者協議について
市教委:
校長からの回答は、学校運営上に支障が出るので貸すことはできない。直接、札幌遠友塾から声かけされても、校長は会わないので、承知して欲しい。市教委としては、遠友塾の意義、受講生の思い、生徒との交流など伝えた上での、校長判断である。
当方:
星園高校の夏期利用はできないのか?
市教委:
まず、今回提案した3校の使用でお願いしたい。
3.視察報告について
当方:
提示された資料だけでは十分でない。もっと勉強したいので、資料としてきちんとしたものを用意してもらいたい。
市教委:
上司と相談し、用意する。情報公開云々では、手続きもあるので…。相互の信頼関係を深める上でももう少し待ってもらいたい。
当方:
信頼し待つ。北九州、広島、京都の視察の感想について聞かせてもらいたい。
市教委:
外国人生徒が多い(日本語教室)中国人教師が担当していた。こじんまりとした人数であった。
4.学校などの使用規則について
校長の学校施設の目的外使用についての許可: PTAなどの行事、同窓会行事、町内会行事、児童・生徒のスポーツ大会、文化発表会
目的外使用が連続して3日を超えるものは市教委権限。
【確認事項】
・3校はあくまでも教室利用の第一段階
学校教室の長期的使用については、3校に限らず順次検討するため、今後も継続して話し合う。
・長期的使用については、要件があるので三者協議の場を設ける。
・学校等使用規則について
連続3日を超える学校施設の目的外使用の許可は、市教委の権限であり、校長裁量のらち外である。
・視察報告は提出する