「北海道に夜間中学をつくる会」第37回事務局会議 (2009−09)
日時:2010年2月4日 午後6時30分〜午後9時まで
場所:エルプラザ2階 会議コーナー
出席者:工藤(慶)、泉、飯塚、小寺、井上(嘉)、白倉、溝口
報告
1、 「遠友塾20年のつどい」の記録集配布その後
2、 2010年度札幌市市民活動サポートセンター事務ブース仕様申し込みについて
3、 その他
議題
1、 第1回北海道自主夜間中学交流集会
- 案内文書および発送(1月22日)について
- 出席予定(2月4日現在)、函館0、釧路3名,旭川2〜3名予定、札幌2名
- 当日の進行、準備の確認、夕食交流会の準備、その他
2、 「5項目の要望書」実現に向けて、今後の行政・議会との交渉について
3、 その他
報告
1、 「遠友塾20年のつどい」の記録集配布その後
道内自主夜間中学への配布冊数:旭川70冊、釧路60冊、函館(つくる会賛助会員送付分を回覧)
2、 2010年度札幌市市民活動サポートセンター事務ブース仕様申し込みについて
- 次年度継続使用の申込書を提出しました。(3年間の使用期限の内、2年目の使用申込み)
- 3ヶ月毎に活動報告書を提出しております。
- 使用料については遠友塾と折半で支払い済み。
3、 その他
○「橿原に夜間中学をつくり育てる会(代表米田哲夫氏)」から御所市教委教育長上田貞夫氏の毎日新聞(奈良県版2010/01/16)紙上での発言に抗議や意見を寄せて欲しいとの要請が来ております。
御所市教育委員会の内規問題
毎日新聞(2010年1月16日版)
−− この要請に対し、事務局での取扱を次のようしました。
御所市教委教育長の新聞紙上での発言は、私たちにとっても見逃せない内容です。しかし、要請文からは6名の生徒さんが「自主」除籍になった事情がよく分からないので、それらの不明な事柄を聞いた上で、改めて意見や抗議文を送った方がよいとの意見に成りました。そこで「橿原に夜間中学をつくり育てる会」に文章を送付し不明な事情を確かめることにしました。 文面は工藤共同代表が起案し事務局員に回覧して文案了解のうえで送信します。
議題
1、 第1回北海道自主夜間中学交流集会(2月11日)に関して
- 前日(10日)の向陵中学校を使っての授業についての感想をもらう。−−札幌遠友塾においては向陵中の教室を借りて安定した授業を行えるようになって、初めて授業の反省や課題、時間数を増やす、科目数の増加などの話し合いが始められるようになった。また、受講生から向陵中3年生への「励まし文」を送ったり、PTAなど地域との結びつきを目指すようになった。
- 実際に授業を見学して、その授業内容についての意見をもらう。
- 各自主夜間中学の次年度の会場確保の状況を教えてもらう。
- その他−−今各自主夜間中学が抱えている問題ないし課題
2、 「5項目の要望書」実現に向けて、今後の行政・議会との交渉について
- 札幌市教委教育長の学齢期を過ぎた未修学者の通常学校での受け入れ可能性に関する発言や、札幌市長の公立夜間中学校開設にむけた将来展望(札幌モデル)の発言、などについて話し合っていくために、市議会(文教委員会)や市教委との日程を調整する事にしました。
- 市教委(学校長)と、向陵中学校教室使用を継続する覚書を交わすために、双方から「反省と課題」を検討する会合の申し入れを行う事にします。