「北海道に夜間中学をつくる会」第39回事務局会議 (2009−11)
日時:2010年4月1日 午後6時30分〜9時00分
場所:エルプラザ 2階 会議コーナー
出席者:工藤(慶)、泉、飯塚、境、井上(嘉)、佐々木、白倉、溝口
議題
- 御所市教育委員会への抗議文の作成
- 総会に向けた議事内容の検討
- 「きぼう」第6号発行について
- これからの札幌市教育委員会との話し合い
- その他
御所市問題資料
議題1 御所市教育委員会への抗議文の作成
- 「橿原に夜間中学をつくり育てる会」から御所市教育委員会委員長に抗議書を出して貰いたいとの要望が届き、第37回事務局会議で抗議文を出すかどうか検討されました。
- 事務局では「橿原に夜間中学をつくり育てる会」により詳しい経過を教えてくれるよう問い合わせておりましたが現在までのところ回答がありませんので、毎日新聞、日経新聞の記事や「つくり育てる会」のホームページで確認できた範囲で「北海道に夜間中学をつくる会」として抗議の意志を示すことにしました。
- 抗議、要望書、要請書、意見書などの形式がありますが、抗議の意志を込めた要望書の形が最適だろうと集約されました。
議題2 総会に関する準備作業
1 総会前講演−−決まりました。
- 日時: 5月30日(日) 午後1時30分より
- 場所: 札幌市教育文化会館 403研修室
- 総会前の講演: 林 静一路さん 北九州市城南中学校夜間学級 (2005年4月までは「よみかき教室・城野」)
2 活動報告
3 活動方針
- 第2回自主夜間中学交流会(7月31日を予定)を「受講生・学習者の体験発表」を中心に開く。
- 7月に「全ての人に義務教育を!拡大専門委員会」が千葉で開催されます。
- 自主夜間中学運営により深く札幌市教委に関わって貰う為に。
4 決算と予算案
- 会計監査を4月中にやる
- 予算案の作成を進める。−−交流会出席者への旅費、ホテル代などの支出を考慮。
5 役員体制について
- 全道の自主夜間中学から「副代表」として加わって貰うよう要請する。−−規約の改訂(「副代表」の新設)と予算面での考慮が必要
- 事務局員の補充と拡大
議題3 「きぼう」第6号について
- 第1回自主夜間中学交流集会が開かれたこと。
- 江東区総合区民センターで開かれた全国夜間中学研究会(東日本地区)研究交流会(主催:「すべての人に義務教育を!」専門委員会)に参加したこと。
- 請願書提出の件−−1月22日(金)に道議会に提出され、2月23日(火)に文教委員会に付託されました。
- 原案が出されているので持ち帰って各自検討する。
- 5月13日(木)発送予定
議題4 札幌市教育委員会との交渉に向けて
- 色々と認識の違いが明らかになってきています。
- 生涯学習部だけではなく学校教育部とも一緒に交渉したいと考えていますが、今は教育委員会側の認識が違っている。−−市教委としては「札幌遠友塾が向陵中学校教室を使用して授業を行っていることは教育委員会の事業ではない」と認識している。
- 「教育長の話は聞いているが市長の話は聞いていない。」との対応に見られるように、市教委としては、学齢期を過ぎた人が学童と一緒に授業を受けるという要望には柔軟に対応する考えですが、公立夜間中学の設置までは具体的に考えていないと言うところ。
議題5 その他
- 道議会への請願書に関して、文教委員会にかけられますが、流すだけでなく道議会に請願書の重みを受け止めて貰う意味でも質問をして欲しいとお願いしました。
- 市公報に取り上げて貰う。
- マスコミに取り上げて貰う。
- 市議会、道議会 文教委員、教育委員会の人員変更があります。