「北海道に夜間中学をつくる会」第42回事務局会議 (2010−01)
6月3日(木)、第4回総会を終了して、最初の事務局会議を開催しました。
出席者 工藤共同代表、泉事務局長、飯塚、井上、工藤(朱)、小寺、溝口
議題
第4回総会の反省
これからの活動
その他
第4回総会の反省
講演と総会の出席者は60名になり盛会であり、またその場でつくる会の会員になってくれた方も多かった。
事前に議案書や予算を配布していたことが、この結果に繋がったのか?
反省は、講演もふくめ総会の時間配分がうまくいかず予定時間を大幅に超過してしまった。
講演は城南中学校「夜間学級」と北九州市との共同事業の5年間の「評価と検証」など、取り組み内容がよく理解できるものであった。とりわけ、この事業を通じて、自主夜間中学を公立夜間中学に近づける事ができると感じた。
「夜間中学憲章」にうたわれている「平和で充実した義務教育が全うされ、夜間中学が必要でなくなる日が一日も早く来ることを願っている」ことがよく分かった。
総会については、副代表に函館遠友塾や釧路「くるかい」から選任できてよかった。とりわけ、釧路では、「つくる会」の会員になってもらうよう支援者に呼びかけをおこなってくれると話してくれた。
また、交流集会などを開催するさい、「実行委員会」方式にして各自主夜間中学が自主的に取り組めるようにしたらどうかなどの建設的な意見がだされた。
「夜間中学と一体となった私立中学校の設置」については、これからフリースクールとどのように活動を一緒におこなうか、すりあわせていく必要があると感じた。
2.これからの活動
これからの行政や市議会各会派(文教委員会委員)、教育委員会窓口との話し合いをすすめていくことなどを話し合っております。
6月8日(火)市議会各派の文教委員との話し合い
6月9日(水)市教委との話し合い
3.その他
7月24日(土)に開催される全国夜間中学校研究会の交流集会への参加。
7月31日(土)の北海道自主夜間中学交流集会で体験発表する受講生・学習者さんと題目を決めてもらい、案内文章を作成・配布することの検討をおこないました。−−生活体験発表の記録誌作成。それとあわせ「きぼうNo.7」を作成配布する。