第4回「北海道に夜間中学をつくる会」事務局会議 

10月20日

 参加者:工藤共同代表、清水事務局長泉、飯塚、白倉、境、森、井上、工藤、溝口、井上、佐々木、丸山


 司会清水事務局長

 第3回事務局会議(9月15日)以降の活動報告と今後の取り組みについて話し合いました

【活動報告と課題】

 まず飯塚さんが、活動報告と課題を提案しました。

 今後の活動についての提案。

 ▽道・道議会へ 


▽札幌市・市議会へ

※なお教室確保の目的は、

@ 教科を増やすのではなく受講生の習熟度を上げるため(読み書きの時間数を増やしたり、小数のクラス編成など)に必要です。

A 公立夜間中学が出来ると自主夜間中学はなくなるのかとの質問をよく受けますが、広い北海道の特殊性から各地の自主夜間中学と「センター校」としての公立夜間中学とで連携して教育の機会を保障していくものと考えています。

B 遠友塾受講生の高校進学については道教委の「卒業認定」は考えず、現行の「道内高校長の裁量権」で入学を認めて貰うことでよしとします

  このようなことを確認し、認識を一致させました。

  

 工藤代表からは、


※ 泉さんからは、札幌弁護士会の「人権賞」授賞式に参列した感想が述べられました。

【「民主教育をすすめる道民連合」との連携】

 白倉さん(同連合役員)からの報告

「民主教育を進める道民連合」は北教・札教、女性会議、労文協、平和運動フォーラムなど諸団体、個人が参加している運動団体です

【つくる会報の発刊について】

 5月に「つくる会」が発足して5カ月が過ぎました。大きな動きや結果が出た段階で発刊を意識していましたが、機会がありませんでした。しかし会員の方たちへ、この間の動きを報告することは義務であり、12月に初回を発刊、今後年に2回の刊行を目指すことになりました。臨時の会報はこの限りではありません。つきましては会報のタイトルを募集しています。

【旭川に夜間中学をつくる(準備)会について】

 毎回参加している泉さんから動向が報告されました。

 来春開校へ向けて話し合いが進んでいますが、ここへ来て若干不安感をのぞかせているようです。しかし、どんな場合でも一歩踏み出す時には不安はあるわけで、スタートしてしまえば、それぞれ熱意をもった人たちなので心配はないとのこと。11月の定例会は1日(木)で、札幌遠友塾から開講当初からかかわっているスタッフ2名が参加の予定です。

【映画「こんばんわ」の上映会】

 旭川の夜間中学スタートに合わせるように、来春1月くらいに札幌、旭川において開催してはどうかと声がでています。今後、事務局で煮詰めていきます。


文責:丸山、管理人)